EWCP・Sanctuary・ARK被害連絡会

EWCP、Sanctuary、ARKについて

2011年10月、EWCP(株)がインターネットを通じて遊戯することのできるゲームを主とするマルチ事業を開始。

　
• EWCP（株）は、新作ゲームをリリースしていくことで、一般ユーザーからの課金を募り、これを会員への配当原資とすることや、ニュースや為替情報、オークション、ゲームなど様々なコンテンツを集めたポータルサイトを運営し、同サイトに設置する広告料を会員への配当原資とすることを謳っていた。
　
• さらに、IT市場はボーダレスで、日本だけではなく、ワールドワイドに拡散するので、1,000 億円の売上を達成する企業に成長させると豪語し、どうせ会員となるなら複数口の方が収入も多くなると宣伝し、一度登録した会員に対し、5口、10口と再登録を促していた。
　
• 2012年6月末頃、マルチ商法で集めた金銭を持ち逃げ、EWCP(株)は現在休眠会社となっている。
　
• その後、2013年3月、 (株)Sanctuaryを設立、社名を変え、主に化粧品を中心としたマルチ事業を開始。
　
• この (株)Sanctuaryを解散(2017年10月に清算完了)したのち、2016年11月、(株)ARKを設立。社名を変え、ここでも化粧品を中心として、若い女性をターゲットにしたマルチ事業を開始。
　
• なお、(株)ARKは2022年3月1日付けで、中部経済産業局及び石川県により、特商法39条1項の規定に基づき、連鎖販売取引の一部等（勧誘、申込受付及び契約締結）を同月2日から同年6月1日までの3か月間、停止するよう命じられている。